【インテリアコーディネーター】独学で一発合格出来た勉強記〜二次試験準備編〜

【インテリアコーディネーター】独学で一発合格出来た勉強記〜二次試験準備編〜

社会人4年目、文系卒のサラリーマンが、働きながらインテリアコーディネーターの資格試験に独学で挑戦し、無事合格出来た体験記です。引き続きインテリアコーディネーター資格試験の一次試験終了後から二次試験への取り掛かりについて書いていきたいと思います。

一次試験終了後の自己採点

一次試験終了後

一次試験終了後、まずは自己採点をしました。一次試験の問題用紙は持ち帰ることができます。試験後、その日の内に大手資格取得企業のサイトに解答速報が掲出されるため、複数のサイトを参考に点数を計算しました。

 

試験中に気をつけていること

余談になりますが、私に試験、特にマークシート試験を受ける時にクセにしていることで、選択問題の時はまず回答する選択肢に○をつけます。そして○をつけた番号をマークシートで塗りつぶしていきます(いたって普通)。その後、余った時間で回答した選択肢の記号を、選択肢の横に書き、最後にその記号とマークシートで塗る潰した記号が一致していることを確認します。試験後に自己採点をする時は、選択肢の横に書いた記号に○×をつけていきます。

 

自己採点にこだわる理由

なぜ面倒なことをしているかというと、一つはマークシートのミスをなくすため。二つ目は精度の高い自己採点をするためです。一つ目が大切なのは言うまでもないですが、私にとって二つの自己採点の精度も大切なのです。なぜ自己採点の精度にこだわるかと言うと、それは

早く安心したいため!(もしくは諦めたいため)

です笑。性格的に気長に待つことが苦手なため、良い結果にしろ、悪い結果にしろ早めに気持ちの整理をつけて、切り替えていきたいっていうのが狙いです。

 

自己採点の結果

大手サイトの解答速報にて自己採点したところ、200点満点で計算して154点(77%)でした。過去問を5年分解きましたが、幸運なことに本番が最高点でした!良かった!
何問か勘で答えた問題が当たっていたのはラッキーでしたが、一方でよく考えればわかったなー、という問題もあり悔しかったです。ただ、目標にしていた、合格ラインと言われている75%を超えていたので、一安心でした。ほぼ確実に一次試験は受かる、と自信がついたので、このタイミングで二次試験に気持ちを切り替えて取り組むことが出来ました。あまりに合格ラインギリギリすぎると、結果を引きづって二次試験に気持ちが入らないような気がしていたので・・・

二次試験まで約2ヶ月、この期間で製図技術をはじめ、一次試験の知識をベースに、プレゼンテーションと論文課題のための勉強を詰め込んでいくことになります。

 

二次試験に向けて用具を準備

製図用の用具を揃える

また別の記事で詳しく書きたいと思いますが、二次試験では製図作業が必要になってくるため、そのための用具を揃える所から始めました。仕事では三角スケール位しか使うことがなかったので、ほぼ全て一から揃えることになりました(これが意外と楽しかったです笑)。

二次試験にて、持ち込みが許可されているのは平成28年度時点で以下の用具でした。
(※必ずインテリア産業協会のHPを確認してください)

・鉛筆またはシャープペンシル(万年筆・ボールペンは不可)
・消しゴム
・直定規(30㎝以内)
・三角スケール
・三角定規
・コンパス
・ヘキサスケール(直定規機と三角スケール機能のみ持つもの)
・型板(テンプレート)の円定規だけのもの(なお、一部に角度表示のあるものでも可)
・字消し板
・製図用ブラシ
・色鉛筆(12色以内、色の選択は自由)
※軸(木や紙)に芯を通した色鉛筆に限る。全体が芯でできたもの等は不可
・ミニ鉛筆削り(削りカスが散らからないように注意してください)

少し大きめの文具店に行けば揃うと思います。(私は梅田のヨドバシで揃えました。ポイントたくさん付いた!笑)以下、私が試験で使った用具の写真を載せておきます。

なお、写真にはございませんが、コンパスとミニ鉛筆削りは100円ショップで購入したものを使用しました。また、三角スケールは念のため持って行きましたが、使用しませんでした。三角定規と製図用ブラシは必要ないと判断し購入しませんでした。

シャープペンシル

上から製図用0.3mm、製図用0.5mm、論文用0.5mmを用意しました。長時間使用しても疲れないよう軽めのものを揃えました。

消しゴム

製図用の細かいところを消すスティックタイプと、広範囲を消せる通常の消しゴムを用意しました。

直定規

いたって普通の直定規です。端まで目盛のあるタイプです。

ヘキサスケール

三角スケールは使用せずに、このヘキサスケールを使用しました。三角スケールと比べ、透明な点と、使うスケールが見つけやすいため、こちらを使用していました。

テンプレート

照明や扉の線を書く際に使用しました。このサイズでほぼ事足りました(まれに大きいサイズが必要な場合があり、その際はコンパスを使用しました)

字消し板

特にこだわりもなく、一般的なものを使用しました。

色鉛筆

三菱の12色入りのものを購入し、必要に応じて中身の色を変更していきました。

いよいよ二次試験の勉強開始

道具も揃えたので、いよいよ二次試験の勉強開始です。使用した参考書や勉強方法ついては二次試験勉強編の記事をご参考ください。

振り返りの話になりますが、この二次試験の勉強の最中は何度も心が折れそうになりました。慣れない製図に苦戦し、長時間の試験のため体力も消耗するので、精神的にも肉体的にもしんどかったです。だがしかし!高い受験料を払っているので、絶対一発で受かりたい!という想いのもと、なんとか乗り切りました笑

 

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