ジブリ映画が昔から大好きでして、大学生、社会人になってからも定期的に観ていたのですが、このブログで改めて感想やレビュー的なものを書き留めておこうかと思います。
ぶるー@rokorokoblueです。
宮崎駿監督にもスタジオジブリにも特に詳しいって訳ではないので
個人的な浅い感想になりますがご容赦ください。
都市とか街のありかたに興味あるので、
そっち視点の話が多くなりそうです。
「紅の豚」について
第一弾ということで特に理由もないんですが、
今回は1992年7月に公開されました
「紅の豚」
の感想を述べさせていただきます。
※以下、ネタバレ注意です
舞台と時代背景
第一次世界大戦後、世界恐慌後のイタリアが舞台。世界史にもイタリアに詳しいわけではないのですが、苦しい世界情勢の中、何か男がガムシャラに生きているような時代感を感じました。
イタリア、アドリア海が舞台ということで海上のシーンが多いですが、一度、飛行艇を修理するためにミランへ行くシーンがあります。
そこでのミラノの街の雰囲気、工場や運河の描写がいいなーと思っとたり。そんなとこばっかに目が行きがちです。
運河から飛び立つシーンの橋が素敵。
© 1992 Studio Ghibli・NN
登場人物について
主人公のポルコ(マルコ)は豚人。結局、なぜ豚人になったのか
わかりませんでしたが。
彼はまさに「カッコイイ男」です。おそらく男性が憧れるカッコよさな気がします。意思や仕草、そしてセリフ一つ一つがカッコイイですね。
有名なセリフ「飛ばねぇ豚はただの豚さ」はもちろん、
「おれはおれの稼ぎでしか飛ばねぇよ」とか。
「だがなお嬢さん、一つだけ条件がある。徹夜はするな。睡眠不足は良い仕事の敵だ。それに、美容にもよくねぇ」とか。
「さらばアドリア海の自由と放埓の日々よ、ってわけだ」とか。
なんていうか品があるカッコよさ。髭面の豚っていうのを忘れてしまいますね。
© 1992 Studio Ghibli・NN
エンディング・テーマ「時には昔の話を」
実は、この曲が大好きです。ジブリのメドレーを聴いてて「この曲なんだっけ」って思って改めて「紅の豚」を観た次第です。
この曲を聴くと、なんだか大学生時代を思い出してきて心が締め付けられます。楽しかった思い出が重なります。
簡単になってしまいましたがこんな感じで。