はじめに
小学生の頃からコナン好きで、中でも劇場版が大好きで暇を見つけては劇場版コナンを見ている私が、独断と偏見にて歴代の劇場版名探偵コナンにて、面白い!観てほしい!というおすすめランキングBEST10を作って見ました。※あくまで私個人の独断と偏見ですのでその点ご承知ください!
主観的なものなので判断基準がなかなか説明しにくいのですが、個人的は
・ミステリー要素(犯人のトリックやストーリーに絡む謎などの面白さ)
・アクション要素(犯人との対決や脱出劇などコナンたちのアクションの面白さ)
・世界観的要素(作品全体に関わるテーマや舞台など世界観の面白さ)
上記3点を主な基準として考えてみました。
また、対象は第21作のから紅の恋歌(2017年公開)までとしています。
※ストーリーの展開や犯人の名前などネタバレになるところがありますのでご注意ください!!
歴代映画の説明(ネタバレなし)については以下の記事をご参考ください。
【見どころ】歴代劇場版名探偵コナンをあっさり解説〜その1〜
【見どころ】歴代劇場版名探偵コナンをあっさり解説〜その2〜
【見どころ】歴代劇場版名探偵コナンをあっさり解説〜その3〜
それでは早速、第10位からご紹介します!!
第10位 第12作目『名探偵コナン 戦慄の楽譜』【2008年】
評価
ミステリー要素:☆☆☆
アクション要素:☆☆☆
世界観的要素 :☆☆☆
おすすめPOINT
第10位は音楽アカデミー関係で殺人事件が発生する『戦慄の楽譜』です。一見、地味な作品という印象ですが、音楽関係の作品ということもあり、挿入曲などが美しく、また音楽関係者のユニークなキャラクターが面白いです。最後のホール爆破の鍵となっているパイプオルガンの音色も綺麗ですね。また、作品の後半、コナンはゲストキャラの秋庭怜子とともに行動し、犯人に挑むのですが、ゲストキャラが容疑者ではなく協力者として参加する珍しい作品でした(後々、絶海の探偵や純黒の悪夢など増えてきますね)。また容疑者が何人かいて、かつ最後まで正体がわからない点で、作品を最後まで楽しむことができます。アクション面では、有名な“声で電話をかける”シーンも見ることができたり、灰原のリコーダー音を瞬時に「SHOOT=狙撃」と変換してしまうコナンの超人っぷり面白いです笑。クセが少なく見やすい作品ですが、登場人物が少し多いので初見だと相関関係の理解に苦労しますね。
第9位 第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』【2016年】
評価
ミステリー要素:☆
アクション要素:☆☆☆☆☆☆
世界観的要素 :☆☆
おすすめPOINT
第9位は比較的最近の作品から『純黒の悪夢』です。この作品の特徴はなんといってもスリルやアクションに全振りでミステリー要素がほとんどないところです笑。殺人事件が起きないことは良いことなんですけどね(とはいっても大規模な交通事故や、外国のNOCが殺害されてしまいますが)。犯人らしい犯人もいません(強いていうならキュラソー含めた黒の組織ですね)。アクション全振り作品ということで、冒頭のカーチェイスシーンから迫力があり見入ってしまいます。そしてラストの観覧車での黒の組織との戦いでは、コナン&赤井&安室が共闘する胸熱な展開が待っているのですが、対する黒の組織もオスプレイを用意する激しさっぷり。遊園地でオスプレイが銃を乱射してたらパニックものですが・・・。そしてジンも今回は粘ります笑。ゲストキャラのキュラソーも、声優の天海さんの声のかっこよさもあり、とても魅力的に描かれています。漆黒の追跡者のアイリッシュといい、ゲストキャラで登場する黒の組織のメンバーは良いキャラクターで面白いです。
第8位 第5作目『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』【2001年】