サッカー素人の私が、素人レベルの視点でロシアワールドカップの試合の感想をまとめていきます。
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見どころ
2018ワールドカップの開幕戦です。開催国ロシアVSアジア予選グループB２位のサウジアラビアの対決です。FIFAランキングはロシアが70位、サウジアラビアが67位と下位２カ国同士の対戦になります。開催国ロシアが幸先よく勝利を勝ち取ることができるのか、サウジアラビアがアジアの意地をみせるのか。
サッカー素人が2018ロシアW杯を楽しむ！
ぶるーぶろぐスタメン
ロシア：1 アキンフェエフ；2 フェルナンデス、3 クテポフ、4 イグナシェビッチ、18 ジルコフ；8 ガジンスキ、11 ゾブニン、19 サメドフ、9 ジャゴエフ、17 ゴロビン；10 スモロフ
24分；9 ジャゴエフ→6 チェリシェフ、64分；19 サメドフ→7 クジャエフ、70分；10 スモロフ→22 ジュバ
フォーメーションは４−２−３−１
サウジアラビア：1 アル・マユーフ；6 アル・ブレイク、3 Os・ハウサウィ、5 Om・ハウサウィ
、13 アル・シャハラニ；14 オタイフ、7 アル・ファラジュ、8 アル・シェフリ、17 アル・ジャシム、18 アル・ダウサリ；10 アル・サハラウィ
19分；14 オタイフ→19 アル・ムワラド、27分；8 アル・シェフリ→9 バハビル、40分；10 アル・サハラウィ→20 アッシリ
フォーメーションは４−５−１
前半
サウジアラビアのキックオフで試合開始。７万人を超える観客が見守る中、いよいよW杯が始まりました。ロシアの首都モスクワでの開催ということもあり、圧倒的にロシアサポーターの声が大きいです。開幕戦ということもあり絶対に落とすことのできない重圧のかかるロシアと、一方でサウジアラビアにとってもグループ内で比較的勝ち点を得やすいロシアには確実に勝っておきたいところです。お互い激しくボールを奪い合います。ロシアが積極的にゴール前に顔を出したかと思えば、サウジもカウンターを狙います。記念すべき今大会最初のゴールはロシア、コーナーキックの流れからこぼれ球でもう一度クロス、ガジンスキが頭で見事に合わせました。前半24分にロシアにアクシデント、太ももの怪我でジャゴエフが交代してしまします。サウジがカウンターを狙いますが、ロシアの早いプレスもあり、決めきることができません。前半終了間際、攻めるサウジにたいしてロシアのカウンター、交代で入ったチェリシェフがDFを翻弄して豪快に追加点を決めます。
後半
２点リードのロシアは落ち着いています。一方で点が欲しいサウジですが、ロシアの落ち着いた守備で思うように攻撃を組み立てることができず、セカンドボールもロシアに奪われがちです。ロシアは64分、70分と早い段階で交代枠を使い切りますが、この交代が効いてきます。196センチの長身のジュバへいいクロス、綺麗にヘッドで追加点。交代で入った直後の得点、これでほどロシアの勝利が決まります。なんとか一矢報いたいサウジですが、ロシアがそつなく守り、決定機を得ることができません。そして後半追加点にはジャゴエフが技ありシュート、そして３点目をアシストしたゴロビンがFKを直接決め、なんと５−０での大勝で開幕戦を終えました。
所感
開幕戦という独特な雰囲気の中、お互い激しく試合に入ったものの、チャンスを決めきったロシアが優位に試合を運んでいきました。ロシアのハイプレスは素晴らしかったですし、隙あらば裏へのパスを通そうとサウジを脅かしていました。一方サウジも悪くはなかったのですが、先制されたところと、ロシアの守備が上手く、思うように攻撃を組みたてられず、というった印象です。セカンドボールがことごとくロシアが回収していたのが印象的でした。サウジは大敗しましたが、日本も他人事ではなく、激しいプレスの時は組み立てが出来なくなる印象があるので、少し心配です。MOMはチェリシェフ。２点目を決めたことで、ロシアにとっては一気に試合が楽になりました。そして技ありの追加点。見ていて面白かったです。