サッカー素人の私が、素人レベルの視点でロシアワールドカップの試合の感想をまとめていきます。
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見どころ
いよいよロシアW杯が開幕しました。開幕日にはロシアVSサウジアラビアの一戦がありましたが、大会二日目からグループリーグの試合が3〜4試合行われます。このページでは大会二日目のカードの一つ、“英雄”モハメド・サラー擁するエジプトVS南米の古豪ウルグアイの対決をレビューします。FIFAランキングはエジプトが45位、ウルグアイが14位とグループAの上位2カ国同士の戦いです。注目はリヴァプールのチャンピョンズリーグ準優勝の立役者、プレミアリーグ得点王のモハメド・サラーと、こちらも元リヴァプールで現バルセロナ所属のルイス・スアレスの世界最高レベルのスコアラー対決です。ウルグアイには、スアレスの他に、PSG所属のエディソン・カバーニや、今年ヨーロッパリーグを制したアトレティコ・マドリー所属のDF、ゴディンとヒメネスが所属しており、個々のタレントだけ見るとウルグアイが強そうにも見えますが・・・。
サッカー素人が2018ロシアW杯を楽しむ!
スタメン
エジプト:23エルシェナウィ;2ガブル、6ヘガジ、7ファティ、13シャフィ;8ハメド、17エルネニー、19サイド、21トレゼゲ;9モフセン、22ワルダ
フォーメーションは4−2−3−1
ウルグアイ:1ムスレラ;2ヒメネス、3ゴディン、4ヴァレラ、22カセレス;6ベンタンクール、8ナンデス、15ヴェシーノ;9スアレス、10 アラスカエタ、21カバーニ
フォーメーションは4−4−2
前半
ウルグアイキックオフで試合開始。注目のモハメド・サラーはベンチスタート。双方集中していてなかなかチャンスを作らせませんが、それでもウルグアイはスアレスやカバーニがなんとか決定機を作り出そうとします。スアレスもフラストレーションを溜めているような印象です。一方でエジプトもカウンターを狙うのですが決定機を作り出すには至らず、スコアレスで前半を終えます。
後半
後半も攻めたいウルグアイと、まずは失点をせず隙を見て得点したいエジプト、という流れです。エジプトは切り札としてサラーがベンチに控えているため、いつ登場するかそわそわします。スアレスとカバーニが何度かチャンスを作り出すも、そこはGKのエルシェナウィに阻まれます。サラーが登場しないまま、試合終盤、カバーニが惜しいFKを放ち、得点の匂いがしてきます。そしてその直後、高い位置でヒメネスが得たFKからついにウルグアイが得点です。交代で入ったカルロスサンチェスからの素晴らしいFKにヒメネスが相手DFの上から豪快にヘッド。ゴール右隅に決まりました。ウルグアイとしてはやっと手にした得点、そしてエジプトとしてはついに奪われてしまった得点。ATは5分ありましたが、すでにエジプトに反撃する元気もなくウルグアイにしっかりと守られ試合終了です。
所感
前日に同グループのロシアが大勝しているため、ぜひとも勝ち点がほしい2チームの戦いでした。攻撃力のあるウルグアイと、堅守からのチャンスをものにしたいエジプト、という印象でした。ウルグアイは終始苦しみましたが、最後は粘りに粘ってゴールをこじ開けましたね。エジプトは結果的にサラーを出場させず、という采配でしたが、もしサラーが出ていたら・・・と考えてしまいます。ウルグアイのゴールが決まった後のサラーの悲しげな表情が印象的でした。MOMはヒメネスでしょうか。ゴディンとのアトレティココンビで無失点に貢献し、最後にFK獲得→得点と一躍勝利の立役者になりました。